CFDは、「Contract For Difference」の略称であり、差金決済取引を意味します。
証拠金を使って行う取引であり、FXや商品先物と同類の金融取引になります。
しかし、FXや商品先物との最大の相違は、CFDは、金融商品でも、金融派生商品
となっている点です。
金融派生商品は、デリバティヴとも言われ、元の金融商品の価格変動などを基準に、
取引が行われます。
株式CFDは、ほとんど株式と同様ですが、金融派生商品のため、実体の株式は、
取引されません。
あくまで、株式市場の流れを元にした別な商品と位置付けられています。
つまり、金融派生商品とは、金融商品の影のようなものを商品化したものと
言えるでしょう。
数年前、アメリカのサブプライムローン問題が表面化し、昨今の世界同時不況に
結びついたと考えられています。
サブプライムとは、まさに金融派生商品になり、元の低信用の商品を何個もの
金融派生商品に結び付け、そうして、世界中にばらまいたとも言われています。
ある意味、CFDは、悪名高くなっています。
しかし、CFDの良さは、商品が多様であり、しかも、自国通貨の口座だけで、
世界中の取引が可能です。
他の投資に比べ、バーチャルの要素が強いですが、それだけ、柔軟性もあり、
投資する魅力があるとも言えます。